女性

戦前までの性風俗の歴史

ヘルスやソープなど現代では様々な風俗の形式があります。風俗の起源は古代ローマにおける巫女にまでさかのぼるといわれています。では、日本の風俗の起源はどうなのでしょうか。 日本でもやはり古代の巫女が起源であるといわれています。日本神話に出てくるような神達との意思疎通のために巫女と性行為を行ったそうです。ですが、あくまでも宗教儀式なので金銭のやりとりはありませんでした。 その後、巫女が遊女となります。遊女とは歌や踊りなどをしながら、全国を旅する女達です。時には売春もします。平安時代には朝廷の貴族たちに取り入る遊女もいました。平清盛の母親は遊女であったという説もあります。 戦国時代には遊郭が誕生します。これは、いままで定住していなかった遊女たちを特定の地域に集めたものです。1585年の大坂に日本で最初の遊郭ができました。 そして江戸時代、江戸に吉原遊郭ができ有名になります。 吉原遊廓では単に性行為だけではなく、擬似恋愛という要素がありました。花魁といわれる高級娼婦となると、三回顔を合わせるまで触れることも出来なかったそうです。 明治時代にはマリア・ルス号事件が起こり、遊郭が一時期なくなりましたが、貸座敷営業というかたちで復活します。 昭和に入り、戦争が起こると、兵隊のための慰安所ができます。これは今までの疑似恋愛という機能から単なる性欲処理が目的の風俗へと変わっていきました。